- 三世相
- I
さんぜそう【三世相】歌舞伎「三世相錦繍文章(ニシキブンシヨウ)」の通称。 世話物。 三世桜田治助作。 1857年江戸中村座初演。 遊女お園と大工の六三郎の情話を脚色したもの。 全幕にわたり常磐津を使用。 お園六三。IIさんぜそう【三世相】生まれ年の干支(エト)・人相などをもとに, 仏教の因縁説や五行相生・相剋の説を考え合わせて, 人の過去・現在・未来の因果・吉凶などを判断すること。 また, それを平易に解説した書物。
「さる人に~見てもらひしに/浄瑠璃・生玉心中(中)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.